羽田を発つだけで終わった1日目、
タイのバンコク経由でネパールに初入国した2日目に続いて、
今日はアンナプルナベースキャンプへ向けた登山道についに入ります!!
カトマンズからチャーターしたタクシーで6時間以上かけてポカラへ向かいます。途中、道沿いのお店で朝食や昼食を食べてトイレットペーパーの買い出しもしました。ポカラから登山口へ到着すると、Hilleの宿までが目標です。
3日目の前半では長時間・長距離移動した車での出来事を主にご紹介します。
【SpO2計測】起床時
2日目と同じく、SpO2(動脈血酸素飽和度)を起きてすぐに測定しました。
今回の値を発表します。
- 脈拍:74
- SpO2:97%
昨日より値がいいです。何時間も計測し続ける継続的な結果ではなく、短時間での計測なので、あくまでも目安ですね。
カトマンズでの標高1300mでは全く問題ない値なので安心しました。
【Kathmandu】カトマンズ出発
通勤通学の時間はカトマンズ市内の道は混みます。特に、カトマンズから郊外へ出るための1本道が混みます。
2016年12月22日に、JICA(日本)がネパール初の道路トンネル(ナグドゥンガ峠)建設に円借款貸付契約の調印を行いました。これが完成するまでは、ポカラまで山越えです。
渋滞を避けるために、朝5時にみんな集まって早朝に出発です。ここでガイドさんとも初対面。
【Kathmandu〜Pokhara】マナスルとご対面
上の写真はマナスルではありません。。。
車だと一瞬で終わってしまいましたが、マナスルと出会えました!!!
孤高に立つマナスルは、ポカラへの移動日に晴れていると右手に見ることができます。カトマンズからの移動を車で行う人は是非探してみてください。
マナスル以外にも雪をかぶった高い山々がお出迎え。日本とは別次元の標高の山で移動疲れも吹き飛びます。
【Kathmandu〜Pokhara】朝食
カトマンズから抜ける道路で渋滞しやすい箇所を無事通過したら、朝食です。道沿いにあるお店に入りました。
ネパールと言えば、【Dal bhat】これで「ダルバート」と読みます。日本でいうカレーセットのようなイメージです。
初めて頼んだダルバートは、辛かった。。。赤色がかっている料理はスパイシーで私は食べられませんでした。辛いもの好きの人には、喜ばしい辛さです。
【Kathmandu〜Pokhara】昼食
朝食の後もひたすら車で走ります。ひたすら長い道のりなので、運転手やガイドにネパールのことについて色々なことを聞きました。
長時間走っていると、旅行客用のバスが段々増えてきます。あとから知ったのですが、アンナプルナサーキットのスタートとなる【ベジサハル】を通過してポカラへ向かっていました。
旅行客向けのレストランでの昼食。外人向けとあってメニューは英語で、多少他のお店よりも内装が綺麗です。
朝食のダルバートが辛かったので、今回は焼きそば風とチャーハンにしました。お腹を壊さないためにも、登りはできる限り火の通った物を選びます。私以外は、みんなダルバート!!ネパール人はスパイシーな料理と甘い食べ物が好きな人が多いそうです。
【Pokhara】ポカラ市内到着
昼食を終えウトウトしつつも、ネパールで初めてリフトを見たり、自然の風景を楽しみながら移動は続きます。だんだん、家の数と人の数が増えてきたと思ったらポカラへ到着です。
カトマンズより砂埃は少なかったですが、これでも私にはマスクが必要なくらい鼻と喉を攻めてきます。もっと前から砂埃の存在を知っていれば、マスク持っていって余った物を現地の人にあげたのに〜!!
【Kathmandu〜Pokhara】ネパールの交通事情
都市で交通量が増えても、ネパールの運転は追い越したもん勝ちです。右車線に移動して、遅い車をドンドン抜かして行きます。荒っぽい運転をする人も多いです。
今回カトマンズからポカラへ行く間だけでも、4回交通事故を見ました。
1回目は、道路脇に人が集まっていたのでドライバーに聞いたら車が道の脇(崖)から落ちた。
2回目と4回目は、車同士の追突や、原付と車の接触事故のようでした。大きく凹んでいるところは、通りすがる時には見られなかったです。
3回目に見たのが、上の写真です。写真でも迫力あるのに、実際にはもっと迫力がありました。遠くから見ても横転しているのが見えたので、デジカメを取り出して撮影する時間があったくらいでしたから。
【Pokhara】ペワ湖
おそらくペワ湖。
この湖にうつるヒマラヤ連峰の写真やお土産品が数多く売られています。この写真を撮った日は曇りだったので、青々とした湖の色はありませんが・・・次回はこの辺りにも泊まってみたいものですね。
ペワ湖は登山口へ向かう道中で見ることができます。湖を眼下に見られるようになったら登山口まであと少しです。
【SpO2計測】トレッキング開始前
登山口へ到着する前に、SpO2(動脈血酸素飽和度)を測定しました。
今回の値は、脈拍のみです。
- 脈拍:87
- SpO2:(秘密)%
SpO2を知りたい方は、コメントもしくはお問い合わせください!
現在、アンナプルナ ベースキャンプ トレッキングの詳細版を作成中です。そちらで公開予定です。
【Naya Pul】登山口トレッキング開始
5時台にカトマンズを出発して、Naya Pulの登山口に到着したのは14時過ぎ。休憩時間を入れても8時間以上かかりました!!!8時間も狭い車の中で移動するのは久しぶり。
登山口に着く前に、車の中でガイドが「これから何時間歩けますか?」と聞いてきました。
最初は『?近くのホテルまで距離があるのかな??』と疑問は湧いたけど「1〜2時間」と答える。
ガイドは「綺麗なロッジは3時間先にあります。3時間歩けますか?」と再度質問。
8時間以上の車移動の上に、3時間歩きかぁ。笑うしかない、と思いつつ、歩く気のなかった時にまさかのトレッキングはスタートするのでした。
登山口近くのお店でトイレを借り、道脇を進んで行きます。15〜20分歩いた所に【WELCOM TO ANNAPURNA CONSERVATION AREA】の看板がありました。上の写真は、その時の写真です。
見ての通り、道がものすごく整備されています。石と土で、登山マップがなくても【道だな】と分かるくらい綺麗な道です。
【次回の目的地】Hille
3日目の後半では、宿泊地【Hille】へ向かいます。
初めてのネパール登山道で、どんな道かもよく知らずに参加。事前に得ていた情報は日本で手に入れた地図と英語版ロンリープラネット・トレッキング版とアンナプルナサーキットへ行ったことある山小屋スタッフの『だいじょ〜〜〜〜〜ぶ!!!』という言葉のみ。
日数が10日あるので、ルート選択とペース配分はガイドにお任せです。もちろん丸投げではなく、希望やどこへ行きたいか程度は伝えてあります。ガイドと共に歩くのは日本を入れても今回が初めて!!簡単なルートですら調べ尽くさなくてよいので時間の大幅な短縮でした。海外トレッキングって日本語での情報が本当に少ない。
後半では、ネパールの登山道を見ることができます。
アンナプルナBCの続きはこちら
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▶︎アンナプルナBC3日目後半・ーNaya Pulの登山口から宿泊地Hilleへ行こう!