ついにネパールを離れる時がきた15日目。ホテルでのんびり過ごしてから、歩いてトリブバン国際空港へ移動ました。タイ航空を利用し、バンコク・スワンナプーム国際空港で乗り継ぎを行いました。日本行きの便に搭乗し、タイの上空を飛んでいたところで終了しました。

 

16日目は、タイを出発して日本に到着します。日本に着いて最初に感じたことも交えながらご紹介します。

 

これまでの記事を読みたい方は以下からご覧ください。

 

日本を出発した1日目

タイ・バンコク経由でネパール・カトマンズへ入国した2日目

カトマンズからNaya Pul登山口到着3日目前半

車移動で疲れた身体でトレッキングを開始して宿泊地Hilleまで行った3日目後半

階段続きの1日でクタクタで到着したGhorepani4日目

アンナプルナの景色を見てからは下り続けた5日目

ヒルに怯えながら歩き続けた6日目

今回のトレッキングで1番怖い思いをした7日目

念願のアンナプルナBCに到着した8日目前半

8000m級の山々と対面できた8日目後半

”超”絶景写真をみたければ9日目前半

ガイドと遊びながら下山した9日目後半

新しいルートで下山した10日目

読書とお酒を飲んでゆっくり過ごした11日目

トレッキングを終えてカトマンズに戻ってきた12日目

ダサインを見てと世界遺産巡りをした13日目

世界遺産ボダナートと周辺散策をした14日目

ついに帰国までのカウントダウンスタート15日目




【Thailand〜Japan】入国審査と税関申告書

 

タイから日本までは8時間前後かかります。今回は寝ることもなく、映画を見て起きていました。

 

飛行機の到着が近くなると配られるアレを私も手にしました。アレとは、そう、税関申告書です。

 

爆睡していると入手することなく、到着して入国審査直前に記入するというドタバタパターンもあります。

 

写真の左が日本提出用、右がネパール提出用の紙です。日本に提出する紙の方が細々チェックしなければならないのが分かります。見た目からして細長いですしね(笑)

 

基本的に全てNOになるので、審査を受ける時にも楽です!

 

【Thailand〜Japan】夜明け

 

飛行機の窓から見た景色。夜明けが近づいてきました。

 

漆黒の黒と、太陽のオレンジがあり、その間に黄色や水色の層があって綺麗です。

 

空が明るくなったら羽田国際空港に到着です。

 

国内便ではないので、滑走路に到着してからも入国審査を受けるのですんなり出られません。朝一到着の便で日本人用の窓口は、数人前に並んでいただけで済みました。手続きに費やす時間が短いとストレスも減って嬉しいです。

 

【Japan】帰国して一息

 

じゃん。入国審査や税関を出てから最初に見つけたお店「TULLY’S COFFE」。狭いところに座り荷物から目を離した日本人だらけです(笑)安心します。

 

コーヒーを飲んで一服していると、トイレに行きたくなりました。近くのトイレへ。

 

 

 

入ってすぐ・・・

 

【紙がある!!】

 

【トイレに使用済みの紙(トイレットペーパー)を流せる!!】

 

と感動しました。

 

ネパールだと、割とキレイな水洗トイレには紙がありましたが、紙を流せません。ゴミ箱に毎回捨てます。地方のお店を利用すると紙もゴミ箱もありません。

 

左手でお尻を拭く文化が残っています。ゴミ箱がない代わりに、手を洗う用のバケツはあります。

 

帰国してきて最初にトイレで感動するとは思ってもいませんでした(笑)普段何気なく使っているトイレを含めたインフラに対して感謝の念がわきます。

 

【Japan】バスで東京駅まで帰ります

 

日本に帰ってきた実感を空港で噛み締めたら、東京駅へ向かいます。朝のラッシュの時間帯で電車は混んでいそうだったので、バスを利用しました。

 

電光掲示板に記載された出発時間があり、予定時刻通りに運行するのは、さすが日本です。”定刻通りで素敵”と思うのか、”1分1秒までこだわるのは日本人だけ”と思うのかは、あなた次第です(笑)

 

帰国初日は小さなことでネパールと日本との違いを感じることができます。日常では感謝することを忘れそうなことを、感謝できる時間なので貴重です。

 

 

 

これで、アンナプルナBCの旅は終了です。

 

日本とはスケールが違う世界なのに、高山病対策を含めた事前を行うことで8000m超えの山を間近で見ることができました。