静かに読書と昼からお酒を飲んで楽しんだランドルック(Landruk)。
12日目はついに、ヒマラヤの山々とお別れです。行きは遠回りをしながら登り、登っては下り、登っては下りを続けた日々が懐かしいです。
帰りは、行きと違い飛行機でカトマンズへ向かいます。ホテルは予約しておらず、ガイドに空港から徒歩圏内でとオススメのホテルをお願いしました。
これまでの記事を読みたい方は以下からご覧ください。
▼車移動で疲れた身体でトレッキングを開始して宿泊地Hilleまで行った3日目後半
▼階段続きの1日でクタクタで到着したGhorepani4日目
【Landruk】さよなら、アンナプルナ サンクチュアリ
とうとう、アンナプルナBCキャンプ周辺の土地とサヨナラする時間がやってきました。多少の雲はあったものの、今日もアンナプルナ サウス(Annapurna South、左)とヒウンチュリ(Hiunchuli、右)が姿を見せてお別れをしてくれました!!
絶景の景色をみると、あと1週間程度滞在したい気持ちが込み上がってきます。
まだ居たいと思ってもガイドとの契約が10日間かつネパール人にとって大切な大切なお祭りの期間に入っています。ガイドも帰省するので、延長したいだなんてお願いできません。
泣く泣く帰路を決意。
【Landruk〜Pokhara】チャータータクシーでポカラ空港へ
チャータータクシー(jeep)で、ランドルック(Landruk)からポカラ(Pokhara)の空港まで向かいます。
早くポカラ(Pokhara)〜日本間の直行便できてくれないかなぁ〜!!
私は直行便で来て、直行便で帰りたいです。1日でも長く大自然の中に身を置きたい・・・。
チャータータクシーは、前日にガイドを通じて予約しました。
写真サイズの車でも、通常だと10人以上お客さんが乗ります。ぎゅうぎゅう詰めで、空港へも行かず大通りがあるバス停まで連れて行ってくれるだけです。
さすがは、チャーターしただけはあります。空港まで連れて行ってくれる交渉も叶いました!
車は山道を走るので、超上下左右に身体が振られます。しかも、雨や雨上がり前後だとヤツがいます、ヤツが!そう、ジュガです。ヒルです。噛まれなかったものの、私の近くに2匹見つけて退治しました。
【Pokhara】羊が売られていく現場!!
さて、上の写真はすでにポカラ(Pokhara)の街まで到着した時の写真です。
行きに登山道ですれ違った羊達が売られています。大通りの左右両方で、いろんな飼い主の羊が群れをなしています。そこに群がる街人。
購入した羊は、バイクに乗せられたり車に押し込まれて購入者の家まで運ばれて行きます。上の写真は、真ん中の茶色・黒くなっているのが羊です。
ネパールでは羊1頭2〜3万円くらいだそうです。ちなみに日本で買うと30〜40万程度するそうです。近くのネパール料理屋さんに聞いてみました。
買われてしまった羊は後日、家族の胃の中へ収まります。
【Pokhara】Yeti Airlinesでカトマンズで戻ります
帰りは飛行機!!Yeti航空で戻ります。機内は狭い。こんなに小さい、小型飛行機に乗るのは、かなり久しぶりです。
【Pokhara】ポカラの街並み
写真は飛行機の窓ガラスを通してなので赤みがかっています。ポカラの街並み。
カトマンズ(Katmandu)よりも建物は密集していませんが、ネパールの中では”街”と呼ぶにふさわしい光景です。
【Pokhara 〜Katmandu】飛行機の横にはマナスルたち!!
離陸して雲の上に到達すると、飛行機の左手にマナスル(Manaslu)たちが見えました!私は飛行機の右側に座って居たのですが、それでも肉眼ではっきりと山頂を確認できます。
富士山を見る時は、窓に近づいて見下ろします。それがマナスル(Manaslu)になると8156mもあるせいか窓の真横に見えます。
初めて見た時は我が目を疑いました!”山って真横に見えたっけ??”って。エベレスト(Everest)は、マナスル(Manaslu)よりも692mも高いです。そこに人間が立つことができると思うとゾクゾクします。
ちなみに、写真の山は、マナスル(Manaslu、左)・ピーク29(peak29、真ん中)・ヒマルチュリ(Himalchuli、右)だと思います。間違えてたら教えてください。。。
【Katmandu】空港から徒歩圏内Airport Hotel
Yeti航空の飛行機が着陸時に何度もバウンドしたものの、無事にカトマンズへ到着しました。
ガイドに連れられて空港から徒歩圏内・・・空港敷地から出て目の前にエアポートホテルに宿泊します。
ガイドからの紹介ということで、ホテル内のレストランを20%オフで利用できることになりました。我がガイドに感謝!!
【Katmandu】我がガイドとお別れ会
我がガイドは、無事私をホテルに送り届けたらお役目終了です。20%オフにしてくれたレストランで、お酒・食事で最後のお別れパーティです。
アンナプルナベースキャンブに無事かつ安全にたどり着けたのも、ガイドのおかげです。
ランドルック(Landruk)で、明日もここ泊まる!って言ったら”何するの?”と驚いてたものの昼間からお酒に付き合ってくれたガイドです(笑)
毎回景色のいい部屋を確保してくれて、食事のオーダーもテキパキと行ってくれたおかげで食べたい時に食べることができました。
いつもニコニコ笑って、いたずら好きのガイド。
次回来た時にもお願いしようと思えるほど、サービスに対する満足度は高かったです!!
感謝・感謝。
【Katmandu】シャワー最高!!
ガイドとお別れしてから、部屋に入りました。
部屋について早速したいこととは・・・。シャワーを浴びて身体を洗うことです!!
ランドルック(Landruk)からシャワーを浴びてないから早く温かいお湯で身体を流したい欲求が爆発です。
シャワーを浴びても、この時はまだシャンプーは入手していません。唯一備え付けの石鹸で洗えます。それだけでも喜び(笑)
シャワーを浴びたら、どこで夕食を食べようか、どこを観光しようか計画を立てます。
ホテルについて、カトマンズ(Katmandu)初めてWiFi接続。ゴレパニ(Ghorepani)以来です。一回繋いだら・・・再接続ができない。。。
フロントに電話してスタッフに来てもらいました。来たのは研修マーク付きの新人クン。部屋へ入る時にも案内してくれました。
時間はかかったものの、解決してもらい無事インターネットが利用できるようになりました。スピードも日本の光ほどではないものの、動画を見ないかぎり気になるスピードではありません。ネットサーフィンには十分です。
【Katmandu】日本食を食べに行こう!
1週間以上海外へ行った時、ひそやかに私が楽しみにしていること。それは、日本食を食べに行くこと。
現地に住む日本人に会えるかもしれないし、なんといっても日本食が食べれます。味の満足度はお店ごとなので、それも楽しみの1つです。現地人にあった味付けだと、不満なこともあります。
今回行ったのは、【ふる里】という外国人やバックパッカーがいる「タメル(Thamel)地区」にあります。大通りから一本入った所という静かな場所。
お店に入った瞬間、日本人客・日本語。
”いきなりかいっ!”ってツッコミたくなるくらい、嬉しい出会い。すでに居たお客さんも”あ、日本人”みたいな顔をしていました(笑)
その日本人グループを素通りして、離れた場所に座ります。日本人グループから聞こえてくる会話内容は愚痴。国を問わず聞こえてくるのが愚痴だと悲しくなってきます。
さて、私が頼んだのは【親子丼】超日本らしい一品。楽しみです。
オーダーしたら、すぐにお茶と枝豆が出されました。お通しがくるだけで「おー!!」って感動しちゃうレベル。ネパールでこんなサービスは受けません。
5分くらい待っていると出てきました。
親子丼にお味噌汁!!!興奮度は最高潮。一口食べてみます。
”うん??”
味付けが完全に現地使用?にされていました。予想していた味と違い過ぎて箸が進まなかった。。。
残念。きっと、日本人でも美味しいと感じるメニューがあるはず!と思いながらも、他のメニューに挑む元気はありませんでした。
【Katmandu】外国人スーパー
親子丼のハズレで、残念な気持ちでホテルへ戻ろうとテクテク歩いていると、外国人が吸い込まれていくお店がありました。
覗いてみると、外国人用のスーパー。見た事のあるメーカーがたくさんあります!私もお店に吸い込まれていきました。砂漠の中にオアシスを見つけた気分(笑)
もちろん、現地の物より輸入品が多いので値段は若干高いです。それでも【ポカリスエット】まで売ってるお店だと色々買っちゃいます。
困った時には、この外国人向けスーパーに行けば食べる物があるという安心感があります。
【明日の目的地】世界遺産
明日は、ホテルは今日と同じホテル(Summit Residency Airport Hotel)です。朝からカトマンズ(Katmandu)周辺の世界遺産を巡り、ネパールの文化に触れます。「パシュパティナート」「ダルバール広場」「ショッピングモール」「ダサイン」に興味がある人に必見です!!